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【読書感想】魅力的な人になるためのヒント


実業家で高額納税者番付にいつもランクインしていた、斎藤一人さんの著書。

 

無理なく我慢なく、楽しく生きるための心構えが書いてある本だった。

文章が少なく、内容も複雑ではないので、サラッと読める1冊。

 

印象深かった点は以下の通り。

 

1 人生うまくいっても威張らない。そんなギャップが魅力に。

お金持ちであるからといって、特別贅沢な生活を送るわけではなく、上手くいっても態度を変えずに好きなことをやる。そんなギャップのある筆者が魅力的だという人も多い。

→努力して小さな成功を積み上げたとしても、決して天狗にならず謙虚に生きようと思えた。

 

2 魅力的な女性になるには?

自己犠牲を正しいと思わず、「楽しむ」。

→”真面目に生きてるのに幸せがこないと思っている人は、人生楽しんでる人を悪だと思っている”というフレーズにハッとした。幼少期から、真面目に生きる=正義みたいな価値観を植え付けられて育ったためか、潜在的に、「ちゃんとしなければらならない!」みたいな意識が抜けない。意識的に、肩の力を抜いて楽しむことを考えないとな〜と思えた。

 

3 愛のある言葉と顔

「感謝」「楽しい」「嬉しい」とポジティブな言葉を発するようにする。優しい笑顔を心がけ、見た目を良くする。

→簡単なことに見えて、意外と難しい。言葉や行動は性格や生き方を変えるもの。少しずつだけど、意識していたい。

特に、子どもにはつい注意してばかりだけど、「そのままの自分でいい」と認めてあげなることも必要だと気付かされた。

 

日々の生活に追われていると、どーしても心に余裕がなくなりがち。

上記の通り、本書はサラッと読める1冊だからこそ、時々開いて、「愛のある言葉・顔」を心がけていきたいものだ。